プラスチック関連資料
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試験法
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アイゾット衝撃の強さ (ASTM D256 試験方法)
- 試験片を振り子式打撃槌で打撃破壊し、破断に要したエネルギーをもって衝撃性を評価する。
試験片寸法(mm) | ノッチ45° | ハンマー速度 | 単位 |
---|---|---|---|
厚さ×巾×長さ 6.4×12.7×63.5 | 2mm深さ | 3.46m/s | kJ/m² |
試験片寸法(mm) |
---|
厚さ×巾×長さ 6.4×12.7×63.5 |
ノッチ45° |
2mm深さ |
ハンマー速度 |
3.46m/s |
単位 |
kJ/m² |
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圧縮試験方法 (圧縮強さ/圧縮弾性率 ISO604 試験方法)
- 圧縮試験中に加えられた最大荷重を、試験前の試験片最小断面積で除して求める。
試験片寸法(mm) | 単位 |
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厚さ×巾×長さ 4×10×80 | MPa |
試験片寸法(mm) |
---|
厚さ×巾×長さ 4×10×80 |
単位 |
MPa |
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荷重たわみ温度 (ISO75 試験方法)
- 液体伝熱媒体中の試験片を曲げ応力下で昇温し、軟化が始まり規定のたわみ量になった時の温度。
試験片寸法(mm) | 荷重、昇温条件 | 規定のたわみ量 | 単位 |
---|---|---|---|
厚さ×巾×長さ 4×10×80 | 曲げ応力:1.80MPa 支点間距離:64mm 昇温速度:120℃/hr |
0.32mmたわみ | ℃ |
試験片寸法(mm) |
---|
厚さ×巾×長さ 4×10×80 |
荷重、昇温条件 |
曲げ応力:1.80MPa 支点間距離:64mm 昇温速度:120℃/hr |
規定のたわみ量 |
0.32mmたわみ |
単位 |
℃ |
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シャルピー衝撃強さ (ISO179 試験方法)
- 試験片ノッチ背面をハンマー打撃して、破断に要したエネルギーをもって衝撃性を評価する。
試験片寸法(mm) | ノッチ45° | ハンマー速度 | 単位 |
---|---|---|---|
厚さ×巾×長さ 4×10×80 | 2mm深さ | 2.9m/s(0.5~5.0Jの場合) | kJ/m² |
試験片寸法(mm) |
---|
厚さ×巾×長さ 4×10×80 |
ノッチ45° |
2mm深さ |
ハンマー速度 |
2.9m/s(0.5~5.0Jの場合) |
単位 |
kJ/m² |
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摩擦・磨耗 (鈴木式 試験方法)
- 図のように材料をセットし一定圧力P(kgf/cm²)、一定速度V(m/min)の条件下でテストしトルク検出器により摩擦係数を求める。
材料のテスト前重量―テスト後重量の差を磨耗量とする。
絶縁破損強さ (IEC 60243-1 試験方法)
- 電気絶縁材料に電圧を加えた場合に絶縁破壊を起こす最小の電圧のことで、通常、破壊電圧を試料の厚さで除した値(絶縁破壊時の電位傾度)で表され、一般的にはkV/mmの単位で示す。
体積固有抵抗 (IEC IEC 60093 試験方法)
- 抵抗を単位体積(1cm×1cm×1cm)当たりで示した値が体積抵抗率。この値は物質に固有の絶対値であり、断面積W×tに一定電流I(A)を流し、距離Lだけ離れた電極間の電位差V(V)を測ることにより求められる。
計算式 |
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( V ÷ I ) × ( W ÷ L ) × t |
計算式 |
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( V ÷ I ) × ( W ÷ L ) × t |
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テーパー摩耗 (ASTM D1044 試験方法)
- 回転する材料の上面に試料の中心に対して偏心させた2個の摩耗輪を圧着させて回転させ、材料面と摩擦輪の摩擦によって変化する材料の摩耗重量を求める。
回転速度 | 加圧重量 | 単位 |
---|---|---|
60rpm(換率)または70rpm | 250、500、1000gf | mg/1000c |
磨耗輪 | 試料 | ||
---|---|---|---|
研磨剤粒度#150の研磨剤(記GC)基準他に SUS、硬質ゴム製のもの等がある。硬質ゴム輪の周囲に沿って所定粒径の研摩紙をまきつけた物でも試験可。 |
直径120mmの円板または角板、厚さ1~5mm中心に6.5mmの穴をあける。 |
回転速度 |
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60rpm(換率)または70rpm |
加圧重量 |
250、500、1000gf |
単位 |
mg/1000c |
磨耗輪 |
研磨剤粒度#150の研磨剤(記GC)基準他にSUS、硬質ゴム製のもの等がある。硬質ゴム輪の周囲に沿って所定粒径の研摩紙をまきつけた物でも試験可。 | 試料 |
直径120mmの円板または角板、厚さ1~5mm中心に6.5mmの穴をあける。 |
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密度(比重) (ISO1183 試験方法)
- 単位体積あたりの質量(一般に物質1cm3あたりの質量)。比重は、水(密度:1.0)との比率。
浮沈法
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ピカット軟化点 (ISO306 試験方法)
- 加熱浴槽または加熱相の試験片に垂直においた針状圧子を通じて、所定の荷重を加えながら一定速度で媒体を昇温させ、針状圧子が1mm侵入したときの伝熱媒体の温度を測定する。
試験片寸法(mm) | 荷重、昇温条件 | 単位 |
---|---|---|
厚さ×巾×長さ 4×10×80 | 曲げ応力:1.80MPa 支点間距離:64mm 昇温速度:120℃/hr |
℃ |
試験片寸法(mm) |
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厚さ×巾×長さ 4×10×80 |
荷重、昇温条件 |
曲げ応力:1.80MPa 支点間距離:64mm 昇温速度:120℃/hr |
単位 |
℃ |
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引張試験方法 (引張降伏応力/引張弾性率 ISO527 試験方法)
- 115mmの掴み条件で引張りを行い、変位と強力を計測する。変位と強力の直線関係が成立する領域で引張弾性率を求め、降伏点での強力から引張降伏点応力を求める。
試験片寸法(mm) | 試験速度 | 単位 |
---|---|---|
外形:全長×全巾150以上×20 試験部:厚さ×巾×長さ 4×10×80 |
引張降伏応力:50mm/min 引張弾性率:1mm/min |
MPa |
試験片寸法(mm) |
---|
外形:全長×全巾150以上×20 試験部:厚さ×巾×長さ 4×10×80 |
試験速度 |
引張降伏応力:50mm/min 引張弾性率:1mm/min |
単位 |
MPa |
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曲げ試験方法 (ISO178 試験方法)
- 試験片中央の圧子の変位に伴う強力を計測し、変位と強力の直線関係が成立する領域で弾性率を求め、降伏点での強力から曲げ強さを求める。
試験片寸法(mm) | 支点間距離 | 試験速度 | 単位 |
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厚さ×巾×長さ 4×10×80 | 64mm | 2mm/min | MPa |
試験片寸法(mm) |
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厚さ×巾×長さ 4×10×80 |
支点間距離 |
64mm |
試験速度 |
2mm/min |
単位 |
MPa |
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ロックウェル硬さ ASTM D785 試験方法
- 基準荷重をかけその後試験荷重を負荷し、元の基準荷重に戻した時の凹みの差から計算する。
スケールと条件
スケール | 記号 | 圧子(鋼球) | 試験荷重 |
---|---|---|---|
R | HRR | 径12.70mm | 588.4N |
L | HRL | 径6.35mm | 588.4N |
M | HRM | 径6.35mm | 980.7N |
スケールと条件
スケール |
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R |
L |
M |
記号 |
HRR |
HRL |
HRM |
圧子(鋼球) |
径12.70mm |
径6.35mm |
径6.35mm |
試験荷重 |
588.4N |
588.4N |
980.7N |